第4回 座学 市民団体の取り組み&自治体の支援策
○日 時:平成24年11月26日(月) 午後2時00分〜4時30分
○場 所:愛知県立大学サテライトキャンパス
名古屋市中村区名駅4丁目4-38
愛知県産業労働センター15階(ウインクあいち)
○参加者:22名(講師、事務局含む)
○プログラム
開催時間 | NO | テーマと講演者 |
14:00〜15:10 | @ | 旧津島信用金庫本店 〜保存・活用までの道のりとまちづくりの展開〜 天王文化塾塾頭・NPO 法人まちづくり津島副理事長 黒田 剛司氏 天王文化塾塾頭として、旧津島信用金庫本店の保存・活用についての提案をとりまとめるとともに、その指定管理を担う団体としてNPO 法人まちづくり津島の立ち上げに尽力。建物は国登録有形文化財として登録され、平成21 年より津島市観光交流センター(愛称:まつりの館 津島屋)として活用。まちづくり津島では市内に残る町家の保存・活用についても検討をすすめている。 |
15:20〜16:30 | A | 愛知県初の重伝建地区「足助」 〜町並み保存の歴史とこれから〜 豊田市教育委員会文化財課足助分室 係長 多和田 篤嗣氏 足助では昭和50 年に「足助の町並みを守る会」が発足し、昭和53 年に第1 回の全国町並みゼミを開催(有松と共催)。平成5 年に「足助まちづくりの会」が発足し、会と町により修景基準を定め、足助らしさを活かすまちづくり事業に取り組む。平成17年には「足助まちづくり推進協議会」が結成され、会が中心になって町並み保存・景観形成に取り組んできた。昨年6 月に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定。 |
○当日の様子